【2020年安田記念予想その2】グランプリボスの法則
こんにちは!府中競馬研究所の所長のファフナー川原です。
安田記念の枠順発表が待ち遠しいですねー。
個人的に、アーモンドアイが内枠にいい感じで入れたら、頭確定で馬券を決めようかなと思っております。
さて、安田記念予想その2です。
今回は、安田記念のある法則を発見しましたので、皆様にこっそり教えます。
その名も
「グランプリボスの法則」
察しのいい方は、もう既に「そう来たか―」と思われているかもしれませんね。
まだピンと来ない方のために、「グランプリボスの法則」について伝授しましょう。
グランプリボスとは、2012年と2014年に安田記念で2着になった競走馬です。
間の2013年は、なんと10着だったんです。
皆さんグランプリボスに翻弄されたことでしょう。私はその当時競馬をやっておりませんでしたので、知りませんが。
2012年は、13番人気でクビ差2着
2013年は、2着の実績が買われ、なんと2番人気!
しかし、出遅れもあってか、10着
2014年は、皆さん「裏切られた」という気持ちがあって17頭中16番人気。
しかし、また2着に返り咲いたのです!!
どうですか。このドラマあるグランプリボスの返り咲き。
なんだかグランプリボスに愛着が湧いてきましたね。
結局「グランプリボスの法則」ってなんなの?
さて本題のグランプリボスの法則について話しましょう。
それは、
①過去安田記念を走った馬で着外など凡走だった馬が、リベンジで好走する。
②前回の安田記念で馬券圏内に入るなど好走した馬が、リピートで凡走する。
これが、「グランプリボスの法則」です。
具体的に、過去10年のデータを見てみましょう。
年 | 勝ち馬 | 翌年 |
2018年 | モズアスコット | 6着 |
2017年 | サトノアラジン | - |
2016年 | ロゴタイプ | 2着 |
2015年 | モーリス | 2着 |
2014年 | ジャスタウェイ | - |
2013年 | ロードカナロア | - |
2012年 | ストロングリターン | - |
2011年 | リアルインパクト | 6着 |
2010年 | ショウワモダン | - |
どうですか?
9頭の内、4頭が翌年の安田記念に出場し、全て着順が下がっております。
2着も2頭いますので、凡走までとは言えませんね(笑)
参考に、2着馬・3着馬も見てみましょう。
まずは2着馬です。
年 | 2着馬 | 翌年 |
2018年 | アエロリット | 2着 |
2017年 | ロゴタイプ | - |
2016年 | モーリス | - |
2015年 | ヴァンセンヌ | - |
2014年 | グランプリボス | - |
2013年 | ショウナンマイティ | 3着 |
2012年 | グランプリボス | 10着 |
2011年 | ストロングリターン | 1着 |
2010年 | スーパーホーネット | - |
続いて3着馬です。
年 | 3着馬 | 翌年 |
2018年 | スワーヴリチャード | - |
2017年 | レッドファルクス | 9着 |
2016年 | フォエロ | - |
2015年 | クラレント | 8着 |
2014年 | ショウナンマイティ | - |
2013年 | ダノンシャーク | 4着 |
2012年 | コスモセンサー | - |
2011年 | スマイルジャック | 8着 |
2010年 | スマイルジャック | 3着 |
ストロングリターンは、2011年に2着を取り、2012年に1着を取っております。
まさにストロングリターンですね。
全27頭中、翌年に出た馬は13頭。その内翌年に着順を落とした馬は、10頭(77%)です。
続いてリベンジで好走するタイプについてです!
こちらは、過去10年で馬券内に入っており、前年も走った馬を抜粋して載せます。
年、着順 | 馬名 | 前年 |
2017年、1着 | サトノアラジン | 4着 |
2014年、2着 | グランプリボス | 10着 |
2010年、2着 | スーパーホーネット | 7着 |
2016年、3着 | フィエロ | 4着 |
2015年、3着 | クラレント | 10着 |
2012年、3着 | コスモセンサー | 16着 |
2010年、3着 | スマイルジャック | 9着 |
どうでしょうか。全て該当するわけではないですが、法則に該当するものも多いのではないのでしょうか。
それを基に今年の注目馬は?
まずは、昨年安田記念を制したインディチャンプ
こちらは、「グランプリボスの法則」で言うと連覇はないという事ですね。
続いて、昨年3着だったアーモンドアイ
こちらは馬が異次元級の強さのため、昨年が凡走だったと仮定すると、ストロングリターンの可能性もありえますね。
そして、この「グランプリボスの法則」で最も注目されるのが、
ダノンプレミアム
です!!
昨年は、2番人気ながら、スタートで不利を受けたこともあって、16頭中16番。
安田記念のあとは、天皇賞(秋)2着、マイルCS2着と確実に良い走りをしています。
オッズが下がるであろう今年こそ、穴馬として注目ではないでしょうか。
あと、
ペルシアンナイト
こちらも昨年8番人気10着と、凡走しておりますので、併せて注目です!
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