2020年 G1宝塚記念|過去10年データからの考察
こんにちは!ここ最近ダートレースの的中率が半端ないファフナー川原です。
芝もそろそろ当てたいところで、宝塚記念は気合入れて予想したいと思います。
まずは、阪神芝2200mの特徴から見てまいりましょう。
阪神芝2200mの特徴
枠番 | 勝率 | 連対率 |
1枠 | 8.8% | 16.1% |
2枠 | 13.8% | 20.7% |
3枠 | 6.6% | 14.5% |
4枠 | 6.3% | 15.1% |
5枠 | 8.3% | 20.2% |
6枠 | 5.6% | 13.9% |
7枠 | 6.7% | 11.4% |
8枠 | 7.8% | 15.2% |
2枠がかなり好成績を残しておりますね。次いで1枠と言った感じですので、内枠有利ということでしょうか。
続いて、脚質です。
脚質 | 勝率 | 連対率 |
逃げ | 13.6% | 28.2% |
先行 | 12.2% | 24.2% |
差し | 7.6% | 14.2% |
追込 | 1.8% | 4.8% |
前目有利であるものの、先行・差しもなかなかの好成績となっており、よっぽど後方の競馬でなければ、
問題なしといった感じでしょうか。
枠と脚質については、あまりいいデータが得られませんでした。
宝塚記念の特徴
まずは、宝塚記念の人気信頼度を見てみましょう。
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 |
1番人気 | 2-4-1-3/10 | 20% | 60% |
2番人気 | 1-1-1-7/10 | 10% | 20% |
3番人気 | 2-0-2-6/10 | 20% | 20% |
4番人気 | 0-0-1-9/10 | 0% | 0% |
5番人気 | 0-2-0-8/10 | 0% | 20% |
宝塚記念の1番人気複勝率は、70%とかなり高く、1番人気信頼度は星4となっております。
1番人気信頼度については、過去ブログを参照してください。
1番人気の馬券内は堅いものの、6~8番人気が1着を取っていたり、2番人気の複勝率が30%とかなり低かったりと、荒れるレースであることは間違いなさそうです。
続いて歴代で勝った騎手のリストです。
騎手 | 勝利数 |
川田 | 1 |
横山典 | 1 |
池添謙 | 1 |
デムーロ | 1 |
佐藤哲 | 1 |
蛯名 | 1 |
和田 | 1 |
柴田 | 1 |
内田 | 1 |
レーン | 1 |
ご覧の通り過去10年で2勝したジョッキーは一人もいません。また中央G1の中では、非常に渋いメンツが勝利を上げていることが分かります。
ダークホースならぬ、ダークジョッキーが勝利するかもしれません。
続いて上がり3Fの順位別成績です。
上がり順位 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 |
1位 | 6-5-0-0/11 | 54.5% | 100% |
2位 | 2-0-3-8/13 | 15.4% | 15.4% |
3位 | 1-2-1-4/8 | 12.5% | 37.5% |
このデータはかなり重要なポイントです。上がり3Fが最も速かった馬が連対率100%!
通常良くても連対率50%程度ですから、「上がりが速い馬が勝つ」
こう考えて間違いなさそうです。
過去5走の上がり3Fの平均の速い順5頭をピックアップしてみました。
上がり3F平均順位 | 馬名 | 平均タイム |
1位 | 11 ラッキーライラック | 33.74 |
2位 | 5 サートゥルナーリア | 33.98 |
3位 | 17 カデナ | 34.34 |
4位 | 2 ペルシアンナイト | 34.40 |
5位 | 1 トーセンカンビーナ | 34.64 |
続いて休養明けです。
休養明け | 着別度数 | 勝率 | 連対率 |
明け初戦 | 1-2-2-25/30 | 3.3% | 10% |
明け2戦 | 3-2-1-24/30 | 10.0% | 16.7% |
明け3戦 | 5-3-4-30/42 | 11.9% | 19.0% |
明け初戦がかなり苦戦しており、2・3戦の馬が好走しています。
明け初戦の馬は、
3グローリーヴェイズ、5サートゥルナーリア の2頭です。
どちらも人気しそうなので注意が必要ですね。
続いては馬の年齢です。
年齢 | 勝率 | 連対率 |
4歳 | 6.7% | 11.1% |
5歳 | 12.5% | 22.8% |
6歳 | 4.2% | 12.5% |
5歳が最も成績が良く、そのあとに4,6歳と続いております。
5歳馬は、
3グローリーヴェイズ、4アフリカンゴールド、6トーセンスーリヤ、7ワグネリアン、9アドマイヤアルバ、11ラッキーライラック、18ブラストワンピース
以上です。
研究所の注目馬は?
11ラッキーライラック
平均上がり3F1位、明け2戦、5歳馬 すべてのデータに該当しております。注目ですね。
16クロノジェネシス
データはあまり該当しておりませんでしたが、前走の大阪杯では、ラッキーライラックに敗れたものの、
ラッキーライラックよりも不利な条件で、阪神芝2000mで好走出来たところが高評価出来ますね。
※ここからは穴馬
2ペルシアンナイト
上がりが速い&ハービンジャー産駒ということで、内枠を引いたので、内側で足を溜めて、最後の直線で上手く外から差しが決まれば一発あるかも?
17カデナ
こちらも上がりが速い&前走の大阪杯で4着だったものの、上がり最速の33.5秒を出している点で、ペルシアンナイト同様、ポジション次第では一発が期待できそうです。
14キセキ
昨年の宝塚記念では、あのリスグラシューに惜しくも差されてしまいましたが、2着という好走。全盛期に比べ調子が落ちているという評判ですが、スタートが成功し、いいペースで逃げれば、複勝圏内は十分にあると思います。
上半期の総決算レース!
サクッと当てて、秋に備えましょう!
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