【2020年安田記念予想その3】過去10年データ考察

こんにちは。

安田記念予想最終となります、第3弾!

今回は、過去の10年データを基に予想をしてまいりたいと思います。

まずは、安田記念予想その1に記載しましたとおり、オークスやダービーに比べて

人気信頼度がガクッと落ちます。

前回のブログを読まれていない方はこちら

人気信頼度は落ちますが、1番人気は、勝率30%、複勝率60%ありますので、

1番人気だけはチェックしておきましょう。

続いて、予想その2の「グランプリボスの法則」です。

昨年の安田記念で凡走したダノンプレミアムペルシアンナイト

この2頭が、「グランプリボスの法則」どおりであるならば、複勝圏内に入ってくる可能性があります。

この2頭も押さえておく必要があります。

そして、今年の安田記念は、「無観客開催」となります。

無観客開催についても前回のブログに記載しておりますので、ご覧ください。

1番人気であろう「アーモンドアイ」が無観客で開催されることにより、

勝利する可能性が高まっていると言えます。

以上で、前回までの予想のおさらいは終了となります。

ここからは、実際に安田記念の10年データを基に色々と条件を抽出してみたいと思います。

安田記念 過去10年データからの考察

まずは、今回の安田記念の出走想定馬を見たところ、目立った逃げ馬が不在だと予想されます。

逃げたがる馬がいない場合、先頭を走りたくないので、牽制しあいながらの競馬になりやすく

スローペースになるのではないかと思います。

スローペースといえば、2016年の安田記念。

ロゴタイプが逃げ切り勝ちした結果となりました。

以下の表は、芝重賞マイルの前半3Fが35秒以上の時(スローペース)と35秒未満の時の脚質別成績です。

脚質スローペース
(勝率、連対率)
スローでない時
(勝率、連対率)
逃げ19.5%28.6%9.7%、14.5%
先行 7.4%、15.4%7.4%、13.4%
差し 7.0%、12.1%4.9%、11.8%
追込 3.2%、10.7%6.2%、11.6%
前3F35秒区切りでの脚質別成績

スローの芝マイルの場合、逃げの成績がグンッと抜けているのが分かります。

2016年ほどのスローにはならないにしても、前目につける馬が有利になりそうですね。

続いて枠番についてですが、

東京芝1600mに関して言えば全く気にする必要はありませんので、省略いたします。

続きまして、前走レースです。

前走レース名勝率連対率
ヴィクトリアマイル0.0%15.4%
香港マイル0.0%8.3%
マイラーズカップ2.3%4.5%
ダービー卿チャレンジ25.0%25.0%
高松宮記念16.7%16.7%
京王杯SC5.6%13.9%
大阪杯0.0%7.7%
クイーンエリザベスS
中山記念0.0%33.3%
JBCスプリント
安田記念前走レース名 2019-2010年

意外とマイラーズカップと京王杯SCが成績がよくありません。

ダービーCと高松宮記念は、好成績を残しており、注目です。

続いて前走距離についてですが、今回がスロー気味の可能性を考えて、重賞マイルのスロー時も併せてチェックします。

前走距離安田記念
過去10年
(勝率、連対率)
芝重賞マイル
スローペース
(勝率、連対率)
距離短縮6.5%12.9%8.6%16.3%
同距離4.4%9.9%8.1%、15.8%
距離延長8.7%、15.2%2.8% 7.4%
前走距離比較

通常安田記念では、同距離組が成績が良くないのに対し、スローペース時の芝重賞マイルでは、距離延長組が成績が良くないのです。

そこで、どちらとも安定的成績を残している、「距離短縮組」に注目したいと思います。

次に下記の表をご覧ください。

厩舎安田記念
(勝率、連対率)
日本ダービー
(勝率、連対率)
美浦9.3%、18.5%3.6%、8.9%
栗東5.0%、10.0%6.6%、12.3%
厩舎タイプ別2019-2010年

安田記念では、関東組が好成績を残しております。同じ東京競馬場で開催される日本ダービーと比較しても、東京競馬場で開催されるだけの理由ではないという事が分かります。

最後に、今回安田記念は、14頭立てで開催されます。

フルゲートの場合、18頭ですから、4頭も少ないということは、

トラブルが起きる可能性が非常に少なくなります。

下記表は、重賞マイルで、14頭以下の場合と14頭超の場合の人気別成績です。

人気14頭以下
(勝率、連対率)
14頭超
(勝率、連対率)
1番人気38.9%51.9%26.9%、44.9%
2番人気18.5%46.3%17.1%、29.1%
3番人気 9.3%、22.2%12.8%、26.5%
重賞マイル人気別 2019-2010年

上記のとおり、2番人気以上の連対率が大幅に上昇しております。

1番人気の勝率は、約12%上昇しております。

頭数が少ないと、順当に決まりやすいということですね。

以上です。

データ該当馬は?

数々のデータを見てまいりましたが、該当した馬を集計してみましょう。

馬番馬名人気
信頼度
リベンジ無観客前目前レース距離
短縮
美浦14頭
以下
合計
ダノンプレミアム
ダノンキングリー
ノームコア
クルーガー
アーモンドアイ
インディチャンプ
ペルシアンナイト
ケイアイノーテック
アドマイヤマーズ
10ミスターメロディ
11グランアレグリア
12セイウンコウセイ
13ヴァンドギャルド
14ダノンスマッシュ
データ該当馬集計

上記集計の結果

4個該当・・・5アーモンドアイ

3個該当・・・1ダノンプレミアム11グランアレグリア

という結果になりました。

6インデチャンプが全然該当しておりませんが、今年の安田記念は、

スローペース&ガチガチの順当結果

が私の予想ですので、特別枠として注意をしたいと思います。

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ぜひ参考にしてください!

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Posted by konctia